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巨人・坂本勇人選手のスランプの原因は!?

巨人の坂本勇人選手がなかなかスランプから脱出できずに苦しんでいます。

8月には3割3分台だった打率もいつの間にか3割を割り込み、首位打者はおろか3割キープも難しい状況になってきました。

毎日プロ野球中継を見ながら復活はまだかとヤキモキしているファンも多いのではないでしょうか。

 

そこで今日は、6歳から34年間の長きにわたりプロ野球中継を見続けてきた筆者が、独自の視点で考えたスランプの原因と脱出方法を記載します。

  

巨人・坂本選手のスランプの原因

巷では「WBC参加による肉体的疲労」や「新セカンドマギーとの守備連携で神経をすり減らしている」「持病の腰痛が悪化している」などが原因ではないかと言われているようです。

いずれもスランプの原因が「肉体的」もしくは「精神的」なものであると結論付けられています。

しかし筆者の見解は違います。

スランプの原因は技術的な問題だと思います。

8月まで首位打者の座をキープしていた坂本選手は、更なる高みを求めて打撃フォーム変えようとしていました。

これはテレビ観戦をしていて素人が気付くレベルですので、本人にとってはかなり大幅にフォームを変えたという意識が強いはずです。

それが吉と出ればよかったのですが、完全に凶と出てしましました。

具体的に言うと、テークバックが大きくなったことによりバットが外回りして出てくるようになった。

ゴルフのスイングに例えると、インサイドアウトからアウトサイドインの軌道に変わったということです。

以前のようにホームランを量産したい、そして右方向へのホームランも打ちたい、その意識がより大きなテークバックをとるという打撃フォームには表れています。

昔の選手に例えるならば、若い頃の清原選手のスイング軌道に近づいていると思います。

メリットは右方向へ強い打球が打てる、デメリットはインコースに弱くなるといったところでしょうか。

 

巨人・坂本選手の打撃スタイルの変化

坂本選手といえば…以前は勝負強い打撃と天才的なインコース打ち、そしてレフト方向へのホームランが魅力のバッターでした。

右方向への打球は少なく、典型的なプルヒッターという印象が強かったはずです。

しかし、昨年の打撃フォーム改革により、左右どちらにでもヒットを打てるアベレージヒッターになったという印象が強くなりました。

ライト方向へのヒットは増えましたが、逆にレフト方向への豪快はホームランは減ってしまったように思えます。

おそらく本人にもその意識があり、理想としては落合選手のように右にも左にもホームランが打てる広角打法を目指して打撃フォーム改革に踏み切ったと思われます。

 

巨人・坂本選手のスランプ脱出方法

ズバリ、右打ちの意識を封印して引っ張りを強く意識することで打開策が見えてくると考えています。

 

巨人・坂本選手のスランプ脱出はいつか!?

 こればっかりは誰にもわかりませんが、現在のスランプはより高いレベルの選手になるための登竜門のようなものだと思います。

走・攻・守すべてにおいてハイレベルな野球センスを持ち合わせている坂本選手なので、巨人がCSに進出できればその頃には一皮むけた坂本選手が見られると期待しております。

プロ野球ファンとしては、以前のようにホームランをたくさん打つ坂本選手を見てみたいと思う今日この頃です。 

G選手カレンダー2018 坂本勇人 ([カレンダー])

G選手カレンダー2018 坂本勇人 ([カレンダー])