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ラミレス監督の来季続投が決定!DeNAラミレス野球の強さの秘訣とは!?

本日、横浜DeNAベイスターズの3位が確定し、2年連続のCS出場が決定しました。

そして、ラミレス監督の来季続投が正式に発表されました。

最後までジャイアンツと3位を争っていましたが、最後は若手の成長が著しく勢いのあるベイスターズに軍配が上がった形となりました。

評論家の中ではジャイアンツ優位を予想する声が多かったのですが、勝利の女神DeNAに微笑みました。

私はこの結果を偶然ではなく必然であったと考えています。

それは何故か!?

ラミレス監督のチーム作りと選手の使い方、育て方が非常に素晴らしいからです。

そこで今日は、ラミレス野球の強さの秘訣を解説します。

  

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ラミレス野球の強さの秘訣 その1

スタメンで出場する選手の能力バランス が素晴らしい。

本日のスターティングオーダーを使って各選手の特長をまとめてみます。

 

1.桑原  俊足強打、今年はホームラン13本と一発の怖さもあり、守備範囲広い

2.梶谷  俊足強打、ホームランと盗塁の数がどちらも21、大舞台に強い、強肩

3.ロペス 3割30本100打点達成、筒香と並び打線の中核、守備力の高さにも定評

4.筒香  28本96打点、得点圏打率324、チームの顔、目立たないが補殺6の強肩

5.宮崎  打率322、初の首位打者が当確、持ち前のパンチ力も魅力

6.戸柱  意外性のある打撃、リードとキャッチングに定評あり、盗塁阻止率360

7.柴田  小兵で小技が得意、バント、エンドランと何でもできる、若手成長株

8.投手  ラミレス野球の真骨頂、打線のつながりを最優先した配置

9.倉本  広角打法と堅実な守備が魅力、長打力はないが得点圏打率342は脅威的

 

ご覧のとおり走・攻・守のバランスが素晴らしいのです。

感覚的には大・中・小のバランスがよいという感じでしょうか。

そして20代の若い選手が非常に多いというところも魅力ですね。

 

ラミレス野球の強さの秘訣 その2

外国人選手の活躍ぶり が素晴らしい。

これは自身が助っ人外国人という立場にいたラミレス監督ならではの特長ではないでしょうか。

助っ人外国人という立場にいる選手の気持ちが痛いほどよくわかるので、その起用方法がとてもうまく、外国人選手が働きやすい環境にあるものと思われます。

論より証拠ということで主な外国人選手の成績を見てみましょう。

 

ロペス    打率303、本塁打30、打点105

パットン   62試合登板、27ホールド、防御率2.70

ウィーランド 10勝2敗、防御率2.98

 

これは素晴らしいですね。日本ハムより途中加入のエスコバーも来年は今年以上の活躍が期待できます。

 

 

ラミレス野球の強さの秘訣 その3

若手選手の育成能力(特に左投手の育成能力) が素晴らしい。

今年のDeNA躍進の原動力となったのは間違いなく若手左投手の3人。

今永、濱口、石田でしょう。

以前は深刻な左投手不足が叫ばれていたDeNAですが、今や状況は一変。

近い将来、左投手王国とよばれる日の到来を予感させるような勢いです。

 

現役時代左投手に強かったラミレス監督が、打者の視点からアドバイスを送ることによって、若手左投手陣の成長は目覚ましいものとなっているのでしょう。

 

「若手選手に光るものを見つけたら、どこまでも信じて使い続ける!」

このブレない姿勢を続けられるのは、ラミレス監督が選手の能力を見極める確かな目を持っているということに他ならないでしょう。

そしてその眼力が衰えない限り、DeNAの成長は続いていきます。

プロ野球ファンの一員として、今後のDeNAからは目が離せません!