保育園児の睡眠時間を増やすコツ3つ。子供の理想的な睡眠時間とは?
子供の睡眠時間って気になりますよね?
いったい何時間がベストなんだろう?
特に初めて子育てをするママやパパは気になるのではないでしょうか。
子供の成長に必要な睡眠時間
ここでは3歳〜6歳の子供という前提で話を進めます。
健全な成長に必要な睡眠時間は10〜12時間と言われています。
特に重要なのは夜にまとまって睡眠を取ること。小刻みに寝てトータルで10時間というのではダメなんですね。
夜は9〜11時間の睡眠が必要なんです。
みなさんのお子さんはどうですか?
夫婦共働きで子供を保育園に通わせている場合、この数字は結構厳しいですよね。
ある調査では、日本の乳幼児の睡眠時間は他の先進諸国に比べて約2時間も少ないという結果が出ています。
驚きですよね。
24時間営業のお店が多く夜の街が明るいことや共働き世帯が増えていることがその原因ではないでしょうか。
睡眠時間が短いとどのような弊害があるのか⁈
- 記憶力が悪くなる
- うつ病になりやすくなる
- 頭の回転が遅くなる
などが挙げられます。
睡眠と言うと日中の疲れを癒すためのエネルギーチャージというイメージがありますが、実は脳内の情報整理という役割の方が大きいのです。
睡眠中は90分ごとにレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返していることは有名な話ですが、子供の場合は60分という短いスパンで行われているそうです。
脳内の情報整理はレム睡眠中に行われます。
子供は大人よりも敏感で日々の生活から学び取る量が多いため、より多くの睡眠時間が必要というわけです。
保育園児の睡眠時間を増やすコツ
子供を保育園に通わせていると、夕飯や入浴の時間が必然的に遅くなってしまうので、どうしても子供の寝る時間が遅くなりがちですよね。
保育園児の場合、起床時間を遅くすることは不可能なので、寝る時間、就寝時間を早くするしかありません。
我が家で試して効果のあった3つの作戦を公開します。
- 就寝の1時間前からはパパと遊ばない。
- 就寝の1時間前からは家庭内全てのテレビ、パソコン、スマホなどの電子機器を使用禁止にする。
- 帰宅後から就寝時間まで1時間ごとに部屋の電気を徐々に暗くしていく。
子供の睡眠の妨げとなるのは、何と言っても興奮状態です。
逆を言えば、興奮状態さえ作らなければ子供は早い時間に寝てくれるようになります。
3つの作戦の中でも特に効果があったのは1番目のパパと遊ばないでした。
子供にとってパパとの遊びは 大人が想像する以上にエキサイティングな出来事のようです。
パパとの遊びは早い時間にシフトするか週末にまとめて行うのがよさそうですね。